研究体制

近藤研究室(有機合成化学、触媒化学)は、福元研究室(高分子化学、材料化学)と吾郷研究室(有機金属化学、有機典型元素化学)と協力しながら、研究を行っています。

①キノノイド化合物の効率的合成

キノノイド化合物はベンゼン構造を持たないにも関わらず、芳香族性を示す化合物であり、医薬品や材料分子として利用されています。しかし、合成難度の高い化合物も多いため、当研究室では連続反応によるキノノイド化合物の効率的合成を目指しています(例:Kondo, M. et al., Chem. Eur. J. 2019, 25, 9866)。また、物性評価や機能性材料への応用も行っています。

②新規分子認識型触媒の創製研究

触媒において「分子認識」は高い反応性・選択性を発現するために重要な役割を果たしています。当研究室では光の波長によって分子認識能を切り替える触媒やユニークな分子認識能を有する触媒の開発を行っています(例:光応答型クラウンエーテル不斉触媒の開発:Kondo, M. et al., ACS Catal. 2021, 11, 1863)。

③空気と光で酸化反応を促進するホウ素触媒の開発

酸化反応は最も重要な化学反応の1つですが、有毒な金属酸化剤や爆発性の高い酸化剤を使うこともあります。当研究室では吾郷研究室と共同で、空気中の酸素と白色光で酸化反応を促進する触媒を開発しています(例:リン化合物と硫黄化合物の空気酸化:Kondo, M. et al., Chem. Commun. 2022, 58, 5001)。

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